☆こころの染織☆

ひと針ひと針心を繕います。

リコリス坂



アメリカン・ブルーです。



にわかに仕事が忙しくなって、
何をしていてもそれが頭から離れない・・・
そう言っていた夫が6日ぶりの休みになった昨日。


台風接近で、
午後からは一部計画運休も前日から知らされるような朝だったけれど、
急に、空が少し明るくなってきたので、
午後までは荒れた天気にはならないだろうと、
船岡まで彼岸花を見に行きました。









暑さ寒さも彼岸まで・・・
その言葉通り、昨夜はタオルケットだけでは心もとなく、
私は用意していた綿毛布も掛けて寝るような・・・
日中の気温も20℃を下回るようになりました。



秋彼岸に開花が遅れた船岡城址公園の「彼岸花
別名・曼殊沙華、学名・リコリス
まだ少し早かったようで、一面真っ赤な絨毯になるのは来週かと思われます。















船岡城址公園にはリコリス坂という山谷へ下りて行く坂があります。

坂の両側に広がるリコリス
いつもと違う真上から撮ってみると、
前日の雨を花に残したそのきらめきが、
今日ならではの趣になっていると思いました。


既に始まりつつある落葉に足を取られながら、
少し慎重に歩きつつ・・・
「空気が違うなぁ~」
夫はそう言っていましたが、
少し前の熱い空気からの変貌ではなく、
どこか洗われたような静寂で透明感がある空気を感じます。
少し毒々しくも感じられる深紅の花が、
なにか、いつもと違って優しく見えます。















下ったリコリス坂を上って帰ると、
夫は、「今日は息が大丈夫だった!!」
そう言って、とても喜んでいました。
坂を下りたものの、帰りが不安だったようです。
先月までの暑さが身体にも負担を及ぼしていたのでしょう。
ルナもお腹を汚しながら、元気に歩きました(笑)


昨日はまっすぐに家に帰りました。
台風は温帯低気圧に変わって、
運休も回復されたようですが、
昨年の千葉県を襲ったあの被害を思い出します。
また台風シーズンがやってくると思うと、
心が晴れませんね。










異色に光る白い彼岸花・・・

淘汰されずに頑張って咲いてほしい・・・
また来年、会いましょう~♪